保険の事件を怖がる2人
保険と聞くと、どうも殺人事件と結びついてしまうのは私だけでしょうか。どこかの美しく貞操な妻が、いつの間にか旦那に保険をかけていて、旦那は気づかないうちに殺されてしまう…。そんなエピソードが保険という言葉とともに浮かんでくるのです。
保険をかける側(被害者的な視点から言えば、むしろかけられている側)の恐れのひとつが、保険金目当ての殺人事件だとします。長年連れ添った妻とあるキッカケで険悪な仲になり、どこか殺気のようなものを感じるようになります。どこかで妻が自分に保険をかけていると知り、ビクビクしながら過ごす毎日。保険の怖さが現実となる瞬間です。一方で、同じように殺人に敏感になっているもう一人の人間がいます。それは保険を出すことになる会社の人です。
保険会社は多くの人からコツコツと徴収しているお金を積み立て、その一部をときどき必要となる人にペイすることで成り立っています。それなのに、もし予期せぬ事態で大量のお金が大勢の人に必要となったらどうなるでしょう。
破たんすることになりますね。赤字の可能性がでてきます。そうならないよう、あまり保険を払う予定・予測のない人に保険への加入を勧めているという現実があります。
ですから、保険による事件については、その事件が大きくなればなるほど、保険会社の人間がビクビクすることになります。詐欺まがいの殺人事件の場合などを除き、まっとうな理由で保険を出す必要が出てくれば会社が損をする可能性があるからです。
すごく強引に保険をすすめられる場合には、「本当は自分にはまだ保険が必要ないのかも?」と一回疑ってみることも大事ですね。